[MATLAB] 3.1 使用するデータ

 MATLABでは簡単に大量のデータを扱うことができる。ここでは,過去に採取された水質データを使いながら,MATLABを環境解析に使用する方法を説明する。

3.1 使用するデータ

 サンプルデータ “wqdt.csv” には,ある湖の10の水深で測定された水温とDOのデータが記録されている。データ記録期間は10年間で,この間およそ2回/月の頻度で観測されて結果である。データサイズは236行×20列で,1〜10列が水温,11〜20列が溶存酸素濃度 (DO) のデータ,どちらも左の列ほど浅い水深でのデータとなっている。一部,データを観測できなかった(欠測)場合があり,そこには “NaN” 1というコードが入っている。

 サンプルデータは こちら(→)


  1. “Not a Number” の意味。 ↩︎

このブログの人気の投稿

[MATLAB] 2.3 行列の要素を抽出する

[MATLAB] A1 PAD (Problem Analysis Diagram)

[MATLAB] 3.3 解析